本年9月14日、両国国技館9月場所へ、いつもの鳥撮影用カメラをかついで初めての相撲観戦に行ってきました。
座った席は一階升席最後尾と土俵からは距離がありましたが、ファインダー越しにすると力士の汗や、呼吸がダイレクトに感じられ私はほとんどカメラを通しての観戦となっていました。
場内照明はテレビ撮影にも配慮し、上位になるに従い明るくしているらしいのですが、カメラでもやらない人には全く気になりません。中入り後、注目力士が続々と土俵に上がりますます盛り上がっていきます。
その中でも圧巻だったのが宇良関と宝富士関の対戦でした。宇良は朝青龍以来20年振りの大技『伝え反り』を披露し場内を唸らせました。「伝え反り」は、相手のわきの下をくぐり抜けながら体を後ろにそらせて相手を倒す技です。丁度私の座る東側席で決まり、この時とばかり、とりを撮らずに関とりを撮りまくりました。
それらの写真を編集し背景を切り抜いて並べたものがこの写真で、庭先に飾ったら通り行く方々に喜ばれ話題の花が咲きました。
さて、九州場所は11月13日から始まりますね。千秋楽で8勝7敗として勝ち越しを決めた宇良ですが、初の3役を指して今場所も目が離せません。
以上